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​渡邉 朱美

「食べる」を考えるのは深くて楽しいといいなあ


今回の研修会はT.S.B.の「食べるを考えるサークル」プレゼンツです。サークルプレゼンツとしては3つ目になります。
このサークルは2023年1月8日(発達OT EXPO2022 の深夜)結成されました。EXPOの盛り上がりからの勢いで「食べるを考えることがやりたいです!」と渡邉が発してしまったのがこの沼への始まりでした(笑)。
そしてサークルのグループLINE上で、食べるナイト(研修会でお話します)で、サークルメンバーの様々な考えを聞き「食べる」の広い範囲と深さに気づき、現時点では自分の人生やOT論と照らし合わせていくことで、自分なりの「食べる」をまとめられるのではないかという道筋は見えてきたところです。
私のOTとしての「食べる」は「食事動作」から始まりました。新卒で入職した職場では「摂食嚥下はSTが行う」という住み分けで、「そういうものか。」と疑いもしていませんでした。おそらく担当していたお子さんにも「食事動作以外の食べることの障害」のある方はいたと思うのですが私の考える「OTが関われること」の中に入っていなかったのでアプローチすることがありませんでした。そんな中で「他院ではOTも摂食を行っている」ことを知り、「座ることにOTは関わるのに食べることの知識が少なくて食べる姿勢には関わることができないもどかしさ」や「ADLはOTって言っているのに食べることの一部にしか関わることができないなんて」と疑問を感じ始めました。
現職になりOTが年齢や疾患に関わらず「食べること」に広く関わることができることを知りました。そして「食べること」が生活全体を考えるOTが関わったほうがよいことなのではと気づけるようになりました。
最近では高齢の重心の方を担当するようになったことや、担当開始時は乳幼児だったお子さんの年齢が高くなってきたことで「経口摂取できなくなること」に直面しています。その中で本当にご本人が「食べたい」か「食べたくない」か。それをどのように周囲の人間が捉えていくのか...そもそも「食べる」というのは何なのかどう考えていけばよいのか、深みにはまっています。
なかなかまとまらない「食べる」ことについて、この研修会でみなさんと深められることを楽しみにしています。ぜひご参加ください。


                                                                                       食べるを考えるサークル
                                                                                       サークル長 渡邉 朱美
                                                                                       (愛知県医療療育総合センター中央病院)

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